痩せるための条件としての第一はやはり食事。
食事コントロールはダイエットの要素の半分以上を占めます。
これに対して、運動そのものが、直接お腹を凹ますことや
体重変化に及ぼす影響は、２〜３割程度。
では食事だけに専念すれば良いのでしょうか…？
実は食事と運動は常に両輪で、特に運動週間がない場合
３０代以降になると少しずつ筋肉の量が減っていってしまいます。
その減少率は４０代以降にしてなんと1年につき0.5〜1％。
筋肉が減れば基礎代謝も減ってしまいます。
これにより、使い切れないエネルギーはどんどん脂肪として蓄えられ、
年齢と共に徐々に太っていくというわけです。
食事を減らしても、筋肉が減っていく以上、この負の連鎖を止めることはできません。
まず食事コントロールから手をつけたら、併用して
自分で続けられる運動を何でもいいので一週間以内には繰り返す。
という習慣を身につけてみましょう。
運動週間がダイエットの一番の強みとなるのです。