良く耳にする「体内時計」。
朝に目が覚める、お昼にお腹がすく、夜になると眠くなる…
これらはのは全て体内時計の働きによるもの。
主時計のリズムは２５時間周期ですが、毎朝
目から光の刺激を受けることで２４時間周期に調整されています。
これは、外界の物理的条件とは無関係に
生物体内に備わっていると考えられる時間測定機構であり、
脳の中にある主時計、全身の細胞にある未詳時計の
2種類のリズムが調和することで、正しく1日のリズムが刻まれます。
実は、心臓や血管をはじめ、身体のいたる組織で時計遺伝子が見つかっており
脳が親時計、そのほかは子時計と連動しているのです。
つまり、全身の細胞と深く関っている体内時計。
これが乱れると不眠や食欲低下、身体の不調などにも繋がり
生活習慣病にも直結してしまうのです。
逆に言えば、体内時計のサイクルを上手に利用すれば
うまく眠りにつき、健康にも美容にもgood。
安眠や健康に役立つばかりでなく、ダイエットや美容の強い味方に。
皆さんも、体内時計というものを意識し、
日々の生活を見直してみてはいかがでしょうか。