ふくらはぎの張り、どれだけほぐしても意味がない?
こんにちは!BASE for トレーナーの戸田です。
「ふくらはぎが張ってつらい」「歩くとすぐパンパンになる」そんな経験、どなたでも一度はあると思います。
多くの方が張っている部分を
・マッサージで直接ほぐす
・フォームローラーでゴリゴリ押す
・ストレッチで無理やり伸ばすといった対処をされます。
一時的には軽くなるのですが…すぐ元に戻ってしまうことが多いですよね。
実はこれ、張っている場所に原因がないからなんです。
本当の原因は「お尻の奥の神経圧迫」
ふくらはぎを支配している神経は、お尻の奥を通っています。
この神経が周囲の筋肉に圧迫されると、電気信号がスムーズに伝わらなくなり、ふくらはぎの筋肉は常に“無意識に硬い”状態になります。
つまり、
• ふくらはぎを触ってもすぐ戻る
• いくらストレッチしても張りが抜けない
• 歩くだけでパンパンになる
という方は、ふくらはぎ自体が悪いのではなく、お尻まわりで神経が詰まっている可能性が高いんです。
神経の圧迫が取れると、ふくらはぎは触らなくても緩む
お尻の奥の深層筋(特に梨状筋など)の緊張を解放すると、神経の通りが良くなり、
ふくらはぎは 触っていないのに自然と緩む ことがあります。
BASE for で施術をしていても、
「あれ?ふくらはぎ触ってないのに軽くなってる!」
「歩きやすくなってる!」
と驚かれるお客様がとても多いです。
これはまさに、根本の原因を取ったからこそ起きる変化です。
大事なのは「根本から整えること」
ふくらはぎの張りは“結果”であって、“原因”ではありません。
張っている箇所ばかりいじるのではなく、
神経・姿勢・股関節まわりのバランスを整えていくことが、再発しない身体づくりにつながります。
「ふくらはぎをほぐしてもすぐ戻ってしまう…」という方は、
ぜひ一度、原因からアプローチしてみてください。
