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トレーニングについて

有酸素運動

有酸素運動とは?
筋肉に少量から中程度の負荷をかけ、酸素を消費し充分な呼吸を確保しながら行う運動を有酸素運動と言います。
ジョギング、サイクリング、水泳、エアロビクスなどになります。
一方、有酸素運動と対照的なのが「無酸素運動」です。
筋肉に貯めてある糖質をエネルギー源にする運動で、筋肉に高い負荷を短時間に集中的にかけて行います。

有酸素運動の主なエネルギー源は脂肪と言われています。

運動を続けると、筋肉には乳酸が溜まってきます。そこで呼吸で取り入れた酸素と血液中の脂肪と乳酸が合成されると、乳酸が取り除かれて再度筋肉を動かすエネルギーとなり運動が続けられるようになります。 乳酸を除去し再エネルギー化するために脂肪が燃焼されるのです。 運動強度は高ければ高いほど良いわけではありません。強度が高く、きつ過ぎる運動だと呼吸が続けられなくなり乳酸がエネルギー源として再合成されるより先に回復能力が追いつかない状態となり、筋肉が乳酸でいっぱいになり動かせなくなってしまうからです。効率よく脂肪を燃焼させるには適度な運動強度で行うことが必要なのです。

有酸素運動の一つとして自転車は最適です。

筋肉のダメージが少なく、筋肉痛が起こりにくい。女性の多くが痩せないと悩んでいる太もものダイエットにも効果ありです。 正しい姿勢であれば、おなかや腕の引き締め効果もあります。 自転車ではサドルの位置が重要になってきます。サドルの調節はペダルが一番下に来た時にかかとがペダルに届く位置になるようにしましょう。サドルの位置が低いと、太ももの前やふくらはぎに負担がかかり、太もものダイエットには繋がりにくくなります。

脂肪燃焼効果と引き締め効果を得るためのコツは、手、腰、足で、バランス良く体重を支える姿勢で、急な加速などをせず、少し軽めのギアで漕いでみましょう。

有酸素運動の効果

  • 脂肪燃焼
    脂肪を減らしつつ筋肉をつけたい方にオススメです。
  • スタミナ向上
    心肺機能の向上が期待できます。疲れにくく、息が上がりにくい身体になります。
  • 基礎代謝アップ
    時間をかけて筋肉に刺激を与えたりすることで、新陳代謝アップにつながります。
  • 血圧の安定
    運動をすると筋肉が酸素とエネルギーを必要として血圧があがります。すると血圧をさげようと体内でホルモンが出ます。この血圧を下げる働きかけによって、血圧の安定が期待できます。
おうちでできる有酸素運動
階段昇降は、有酸素運動になります。
呼吸が乱れないペースで、ゆっくり階段を上り下りしてみましょう。
20分以上行えば脂肪燃焼の効果があると言われています。

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