Column

400mH大林督享選手 コラム

vol5. 記録の変化[中学編]

何においても初めは基本に忠実に正しい動きを丁寧に⾏っていくこと
中学⽣になり陸上部に⼊部した当時、⾝体が⼩さく、速く⾛るセンスもなかったので、同じ部員や他の中学の⼦たちはどんどん速くなっていくなか、私は本当に全く敵いませんでした。
同じ中学の同級⽣部員は僕以外に4⼈いました。その4⼈は時々、練習をサボって帰宅したりしていました。
真⾯⽬にしている⾃分が⼀番遅いという事がバカバカしく、よく「何で⾃分だけ…」と⾟い思いをしていました。
結局最後まで誰にも勝つことはできませんでした。

この時期に⽬⽴った成果は出ませんでしたが、幸い指導者に恵まれており、⽇々の練習で⾛りの基礎がきちんと⾝に付きました。
これは今になっても⼤きな基盤となっていると感じます。
中学⽣くらいから部活動などで本格的にスポーツを始める⼈は多いと思います。
競技初期段階で且つ成⻑期のタイミングで⾝につける基本の動作は重要で、仮に特に良くない癖などが⾝につくと怪我や伸び悩みの原因にも繋がりますし、また⼀度そうなると修正に時間 がかかります。
何においても初めは基本に忠実に正しい動きを丁寧に⾏っていくことがいいのではないでしょうか。
参考になるかはわかりませんが以下公表しておきます。

中学⽣の時の⾝⻑と体重と⾃⼰記録】
■中学1年/144cm 35kg
100m/14秒6
200m/29秒2
110mH/18秒3

■中学2年/152cm 42kg
100m/13秒5
110mH/17秒1

■中学3年/161cm 48kg
100m/12秒4
400m/55秒3
110mH/16秒2

2024年パリオリンピック陸上競技
400mH日本代表を目指します

⼦供のころに夢みたオリンピック。私はその舞台で⾛りたいという強い気持ちがあります。
次は2024パリ五輪。私は⾃分⾃⾝の可能性を信じています。4年に1度の舞台に向かって挑戦できるチャンスは多くありません。そしてこの挑戦には私1⼈の思いだけでは挑めません。
五輪は私の⽬標ですが、皆様とその喜びと感動を分かち合う事ができるよう⽇々全⼒で挑戦していきます!
大林 督享 Profile
プロ陸上競技選手 400mH専門
香川県 丸亀市出身
  • 2014年
    香川県立丸亀城西高等学校卒業
  • 2018年
    近畿大学 法学部 法律学科 卒業
    石丸製麺株式会社 陸上競技部 所属
保有資格
  • 高等学校第1種免許 地歴科 公民科
  • NESTA PFT (フィットネストレーナー)

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