Column

食事について

サプリの注意点って?

近年私達の生活においてとても身近な存在となっているサプリメント。
トレーニングしている人やダイエットしている人は、その効果に期待して、ついつい目が行きがちですよね。

サプリはいわゆる「薬」とは大きく異なり、一般の食品と同様長く食べ続けることで身体の一つ一つの細胞作りを応援するもので、位置づけは「食品」。
ちなみに医薬品である「ビタミン剤」は、効能効果はありますが、副作用の出る可能性がある上、飲み続けるということができません。

この点サプリメントは、はっきりとした効能効果がないので副作用がなく安全性があり、毎日摂り続けても大丈夫といったメリットがあるため、抵抗なく私達の食卓に置かれているのです。

でも本当に自分に必要なもの、正しい取り方をきちんと分かって選んでいますか?
実際、自分に不足しているものを判断するのは非常に難しく、簡単にたくさんとれてしまうために、摂りすぎの危険もあるのです。

また、私達の体はバランス良く栄養を吸収するしくみになっているため、栄養素は単体でとっても効果を発揮しません。つまり、効果の倍増を期待して規定以上に摂取しても全くの無意味ということ。それどころか他の栄養素の働きを阻害してしまうといったデメリットも生まれ、酷い場合は誤った使い方による健康被害などもあるのです。

このような事態を防ぐために、一部の成分の含有量だけを題材的に謳っているものではなく、「長く食べ続けるもの」ということを踏まえ、胃腸に負担をかけないものを選ぶことが最も大切になってくるのです。

そのほか、金額など毎日無理なく続けられるもの、食事中の成分によって吸収を妨げない工夫がされていたり、吸収をサポートする成分が入っているものや、吸収された栄養素が代謝するのに必要な栄養素が入っていたり、体内のミネラルバランスを崩さない工夫がされているものなどを選ぶことも必要です。

自分自身の食生活や体質に合ったサプリメントを、自分の目で選び、量を考えて続けるということが、とても大切なのです

さて皆さん、様々なリスクのあるサプリと、生命力溢れる野菜や豆類。
どちらが本当に体に最大限吸収され、細胞が喜んでいると思いますか?

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