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睡眠の質を下げるNG習慣

睡眠は「時間」も大事!でも「質のよさ」がもっと大事!
睡眠時間が足りていれば、体の休息は十分?
いいえ違います。
睡眠中は、深い眠りの「ノンレム睡眠」と浅い眠りの「レム睡眠」を繰り返しています。
レム睡眠中には基本的に筋肉は動かないのですが、脳は活動をしており夢を見ています。
ノンレム睡眠は、脳も筋肉も休んでいる状態で、脳や肉体の疲労回復のために重要なのです。

そして、寝入ってから2~3時間後に分泌されるのが成長ホルモンです。
成長ホルモンって大人でも大切なの?
とっても大切なのです。

成長ホルモンは、細胞の修復や疲労回復に役立っています。
睡眠不足でお肌の状態が悪いなー感じたことないですか?
それは、成長ホルモンが不足しているかもしれません。

また、睡眠不足は、高血圧や糖尿病、動脈硬化といった生活習慣病の原因になるともいわれています。

睡眠の質を上げるにはどうすればいい?
生活リズムを整えることは大事です。
そして睡眠や入浴、3食しっかりヘルシーな食事を取ることです。
まず朝起きたときに太陽の光を浴びること!
これにより、身体を目覚めさせることができます。
そしてしっかり朝食を食べましょう。
最近、朝食を抜きにする人も多いですが、朝食は脳を活性化してくれますのできちんと食べたほうが仕事も勉強もはかどります。
入浴はシャワーですませるのではなく、40度くらいのぬるめのお湯にゆっくりつかるのが効果的です。
風呂上がりに軽いストレッチを行うことも、質のいい睡眠の後押しとなります。

睡眠の質を下げてしまう、やりがちなNG習慣
睡眠の質を下げてしまう、やりがちなNG習慣をご紹介します。

  • 寝る前の電子機器
    これは、発する光が睡眠ホルモン、メラトニンの分泌量を減らしてしまうから。
    寝る前は電子機器をベッドから離れた場所に起き、部屋の電気を暗くしてゆったりとした時間を過ごしましょう。
  • 寝る前のお風呂
    よお湯に浸かると睡眠の質が上がる…というのを耳にしますが、実は寝る時間のギリギリはあまり良くありません。
    これは、深部体温が下がりきっていないから。
    深部体温が下がりきらないと、深い眠りやレム睡眠が減少してしまうので入浴は睡眠の3時間前までに済ませましょう。
  • 枕元の香りの強いアロマ精油
    ラベンダーやゼラニウムといったリラックス効果のあるアロマ精油で入浴を促すのはいいですが、香りの強さには注意が必要です。
    1、2滴ハンカチに垂らし、枕から少し離れた場所に置くのがオススメです。
  • 寝る前の筋トレ
    これは、心拍数をあげてしまい、リラックスモードに入りづらく寝付きにくくなってしまいます。
    筋トレは睡眠3時間前までに済ませましょう。

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