Column

食事について

生活習慣を味方に

私たちは、生まれつき備わった「体内時計」によって日々、生活リズムを管理されています。
食事が疎かになったり寝不足などでそれが乱れ始めると栄養不足、慢性疲労などの「身体的ストレス」によって体が本来の機能を発揮できなくなり、自律神経が乱れてしまいます。

すると交感神経が優位な状態が続き、リラックスできずに血管が収縮して血流が悪くなってしまいその結果 代謝機能はみるみる低下し、体は水分を含んでむくみセルライトの原因に…。
特に睡眠は、起きている時間に活動して疲れた身体を修復するとても大切な時間であり、それが疎かになると身体の疲労は蓄積されていくばかり。これらの仕業は全て、様々な「ホルモン」によるもの。

人は、リラックスしている時や気持ちが満ち足りている時、セロトニンというホルモンが分泌されています。これは別名「幸せホルモン」と言われていて、ストレスで緊張したり興奮した状態などから心を落ち着かせ安定させる働きを持っています。これが私たちにとっては非常に重要で、これによって精神が安定すると、満腹感や満足感が増し、必要以上の食べすぎを防いでくれて適量の食事で満腹に。

「痩せる脳」を作ってくれるのです。
つまりセロトニンがダイエットの鍵!

しかし、人はストレスを感じると、セロトニンの機能を低下させるホルモンが分泌されます。これは血糖値を上げたり食欲を増進させるといった作用があり、まさに食べ過ぎの真犯人!その上、脂肪を合成するはたらきもあり、ダイエットを妨げる強敵なのです。 私たちが生きていく中でストレスは常に感じ続けるものであり、適度なストレスであれば身体の活性化や機能向上に繋がります。

しかし、過労、悪い人間関係、不安感などによる強いストレスや長期化したものは「悪玉ストレス」となり、ストレスを感知する脳の視床下部に支障が出てきます。外的ストレス、内的ストレスなどの身体的ストレスや、社会的ストレス、心理的ストレスなどの精神的ストレス、睡眠不足、日々の疲労感は立派なストレス。つまり悪いホルモン分泌の元!
疲れているとカロリーの高いものを食べたくなったり、どか食い衝動にかられるのはこういったサイクルによるもの。夜更かしで高脂肪食、高カロリー食が欲しくなるのもそのせい。生活習慣が乱れがちで、夜寝る時間が遅く、朝なかなかベットから出られないという人は、自ら太りやすいカラダづくりをしているということ。

痩せるにはホルモンの理解が必要不可欠。
一日のホルモンリズムの乱れが肥満を招いているのです。
ストレスを軽減させるには、まず1日3食きちんとした食事を摂ることが大事です。

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