Column

400mH大林督享選手 コラム

vol10. 競技外の取り組み/英語学習

陸上競技⼈⽣を豊かにするための英語という⽬標で学習
私の姉は幼い頃から英語が好きで得意でした。
私たち家族が13 年前に丸⻲競技場でイシンバエワ選⼿に会ったときも、姉は積極的に英語でコミュニーケーションをとりに⾏っていました。
⼀⽅、私は英語が全くダメで、苦⼿な科⽬でした。

⼤学時代のTOIECのスコアはわずか310点。
ですが英語が理解できることに対する憧れはずっとありました。
そして2019年11⽉から英語のパーソナルトレーナーをしている姉の指導の下で、英語の学習を始めることにしました。

理由はもちろん英語を話せるようになりたかったということもありますが、⾃分が変われるかを試したかったという⽅が⼤きいような気がします。
普段は陸上競技に打ち込んでいる⽇々ですが、何か陸上以外のことで新たに挑戦し⾝につける事ができたらなという思いでした。

約4ヶ⽉間みっちり指導を受け、成果が表れました。
その後も毎⽇⽋かさず英語の学習時間を確保し学習を継続しています。

現在TOIECのスコアは模擬テストで600点になりました。
会話も以前よりはできるようになりました。

2019年3⽉に1⼈でオーストラリアに陸上競技の遠征に⾏きました。
その時は英語を学習し始めて約3ヶ⽉。基本的なことは英語学習の成果もあってクリアできました。
しかし親密なコミュニケーションを取りたいなと思う場⾯では⾃分の無⼒感と悔しさを感じました。
頑張ってコミュニケーションを取り現地の⽅と⼀緒に練習をさせてもらうことはできましたが、もっと⾃分の思いを伝えたり、聞き取る事ができたらもっと得るものが⼤きかっただろうと感じています。

今後も海外への遠征を⾒据え、そしてそこでより有意義な時間とコミュニケーションが取れるようにという思いが増し、英語学習にも⾝が⼊るようになりました。
今は⾃分の陸上競技⼈⽣を豊かにするための英語という⽬標で学習をしていますが、これは競技⼈⽣後にも活かせるスキルになるなと思い、⼀つの趣味の⼀環として頑張っています。

2024年パリオリンピック陸上競技
400mH日本代表を目指します

⼦供のころに夢みたオリンピック。私はその舞台で⾛りたいという強い気持ちがあります。
次は2024パリ五輪。私は⾃分⾃⾝の可能性を信じています。4年に1度の舞台に向かって挑戦できるチャンスは多くありません。そしてこの挑戦には私1⼈の思いだけでは挑めません。
五輪は私の⽬標ですが、皆様とその喜びと感動を分かち合う事ができるよう⽇々全⼒で挑戦していきます!
大林 督享 Profile
プロ陸上競技選手 400mH専門
香川県 丸亀市出身
  • 2014年
    香川県立丸亀城西高等学校卒業
  • 2018年
    近畿大学 法学部 法律学科 卒業
    石丸製麺株式会社 陸上競技部 所属
保有資格
  • 高等学校第1種免許 地歴科 公民科
  • NESTA PFT (フィットネストレーナー)

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