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トレーニングについて

呼吸について

呼吸について
呼吸には主に「胸式呼吸」と「腹式呼吸」の2つがあります。
ただ、日常生活で、今は「胸式」とか今は「腹式」というように使い分けることは、あまりないと思います。
この「胸式」か「腹式」ということより、もっと大事なことがあります。
それはしっかり吐いて・しっかり吸うことです。
なんだ、当たり前じゃんと思った方、ちょっと待ってください。
以外と出来てないことが多いんです。

まず、ここで大事になるのは「胸の動き」で、キーワードは肋間筋です。
肋間筋は読んで字のごとく、肋骨の間についている筋肉で呼吸時の「胸の動き」に大きく関っています。この肋間筋が硬い方がとっても多い。
まず、息を吐くときは胸が前後左右に縮まります。
息を吸うときは胸が前後左右に広がります。
肋間筋が硬いことで「胸の動き」が小さくなってしまうんです。
ですから、しっかり吐いて・しっかり吸うことで「胸の動き」が大きく使え、肋間筋を柔軟にすることが出来ます。

肋間筋について
肋間筋は、普段意識して使うことは、あまりないと思いますがとても大事な筋肉です。
どう大事なのか。

  • 姿勢が良くなります。
  • 体幹の安定性を高めます。
  • 肩こりや腰痛の予防・改善につながります。

内側にある細かい筋肉なので、なかなかフォーカスされることが少ない筋肉で見落とされがちです。ですが、現代の生活スタイルでは非常に使われる機会が少なく、硬い方が多いんです。

肋間筋を使うには、前回もお話させていただきましたが、深呼吸で「胸の動き」を大きくすることが大切です。
肋骨を前後左右に大きく広げたり縮めたりすることで、肋間筋がダイナミックに動き、柔軟性を高めることで、使える状態に出来ます。

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